こんにちは、タカッシ―です。
今回は、味覚の話です。皆さんは、お正月に食べ過ぎて、味覚がおかしくなったりしなかったですか?
タカッシ―は、食べすぎたり、栄養が偏ると、舌の端にボコッと突起が何個か出ます。もちろん、痛いです。その時の味覚は最悪😨よく味を感じられませせん。舌の表面もボコボコして、白くなってしまいます・・・。症状は人それぞれですが、少なからずそんな経験があるのではないでしょうか?口内炎もよく聞きますよね。
そして、先日タカッシ―は、下痢、嘔吐、高熱で見事に倒れました🏥そして、約2日間ほとんど寝て、食べられませんでした。食べたのは、朝「ウィダーインゼリー」 昼「リンゴ3切れ」夕「お粥とヨーグルト」 そんな女子高生もびっくりのダイエットメニューでした。
それまで、結構暴飲・暴食を繰り返していたタカッシーちょうど味覚がおかしくなっていたのですが、ダイエットメニューを2日間食べたら、味覚が戻りました。正確にはリセットされた。と言った方がしっくりくるかもしれません。
3日目のお昼に久々に和風だしの効いた市販のなべ焼きうどんを自分で作って食べ時には、「うっ!市販の和風ダシは濃いめだな」と敏感に感じる事ができました。また、玄米を口にしたときは、噛む前に「ヨダレ🤤」が出ました。米を噛む前に体が反応したんでしょうね。
生卵かけご飯が好きなタカッシ―。でも今回は、生卵の味が、あり美味しく感じませんでした。
年末からの豪華な料理がお正月も続く今の日本。親戚が集まり、お酒が進んだ。と言う人も多いと思います。そんな疲れた胃腸を休めるのに、日本には昔から1月7日に「七草がゆ」と言う習慣があります。昔の人は、よく考えてますよね。そんな昔ながらの習慣は大事にしたいですよね。
ただし、味覚のリセットが出来るのは、若い時だけ。タカッシ―は44歳なので、まだ大丈夫です(たぶん…)
タカッシ―が働いている高齢者福祉施設に入所していた90歳の珈琲好きのおばあさん👵がいたのですが、若い時にマレーシアで飲んだ珈琲が、すごく芳醇な香りがして美味しかった。と話していた事がありました。
その方と一緒に珈琲愛好会でお店へ外出した時の事。 そのお店は目の前で豆を挽いて珈琲を入れてくれる珈琲屋さんでした。 珈琲があまり好きではないタカッシ―が見てもかなり美味しそうな、淹れたての珈琲を飲んでいたその利用者が「残念だけど違うわ…昔マレーシアで飲んだ珈琲はもっと芳醇な香りで、もっと美味しかったわ・・・」と落ち込んで話していました。
きっと、何十年前の珈琲豆よりも、鮮度の保ち方や焙煎のしかたなど、たぶんですが、現代の方が美味しい珈琲を提供できているはず。
何かの本で読んだことがあるのですが、舌には味蕾細胞と言う細胞があり、加齢とともにその数が減っていくそうです。その数の減少が味覚の減少へダイレクトに作用する。との記載がありました。
とても残念な事ですが、90歳の女性高齢者は味蕾細胞が減少してしまったのだと思います。プラス、思い出は美化されるもの。若い頃に外国のマレーシアで飲んだ珈琲は、思い出の中で一番美味しい珈琲だったのでは・・・☕
なので、味覚のリセットは若いうちだけ。年齢を重ねると、味覚自体が落ちて行ってしまう。
最後に気を付けたいのが、味の濃い物ばかりを食べてしまう事。現代人にありがちです。スナック菓子やラーメンなど、全てがダメではありませんが、ある程度は自重しましょう。せっかく日本に生まれたのですから、和風のお出しが敏感に感じられる舌は維持したいものです。
まとめ
味覚は、暴飲暴食で感じ方がずれてしまう事がある。
しばらく、休ませることが、回復への近道。
年齢を重ねると、舌の味蕾細胞の減少により、味を感じる感覚が鈍くなってしまう。
可能ならば日常的に味の濃いものは食べない方が良い。
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