地元あるある 「どんと祭」って何っしゃ?

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こんにちは、タカッシ―です。

さて今回は、地元あるある第一弾!「どんと祭」について熱く語ります。

さて、「どんと祭」と聞いて、「何それ?おいしいの?」と思ったあなた。無理もありません。「どんと祭」は宮城県限定のお祭りだからです。

タカッシ―は、最近まで全国区だと本気で思ってました。違うんですね。しかも、東北全体とかではなく、宮城限定とは・・・。

タカッシーが知っている概略は、お正月の飾りを神様がいる神社に持って行き、火にくべて、燃やして頂くお祭り。そして、気合の入った大人たちが、この寒空の下、裸参りなる儀式を行う。そんな感じでしょうか。

こんなしめ飾りなんかを神社に持って行き、火にくべるんです。

ちなみに、個人で裸参りをする人もいますが、多くの人は会社絡みでお参りするみたいです。宮城県だと一番大きい七十七銀行と言う地方銀行(略してシチシチ)の方々が毎年参加しています。

裸参りと言っても本当に全裸ではありません(当たり前か)捕まりますからね。

男性は、フンドシと足袋に草履。女性はサラシを巻いて半纏を着ます。それでも寒いです。何故なら開催時期が小正月の1月14日なんですよ。そりゃ寒いわ☃

こんな感じで、うず高く積まれたお正月飾り等が燃え上がります。結構な迫力です。近くによるとかなり火も熱いですよ。

正月飾りを神社の境内にうず高く積んで、それに夕方から火を付ける。その炎(御神火)にあたる事で1年の無病息災と家内安全を祈願するお祭り。

一番有名なのが仙台市青葉区にある八幡神社(正式名称は大崎八幡宮)で行われる「どんと祭」これは特別に「松焚祭」(まつたきまつり)と言われ、県内で最大規模の「どんと祭」です。ちなみに、八幡神社の干支はイノシシ🐗です。

お祭りなので、もちろん各神社に出店も出ます。子供の頃は、「どんと祭」なんてよくわかりませんでしたが、出店でたこ焼きやりんご飴、綿菓子なんかを買ってもらうのが楽しみでしたね。

たこ焼きサイコー!

大きな神社はもちろん開催していますが、結構小さい神社でもやってますよ。タカッシ―が小さい時は、地元の集会所がある神社で、同じ団地の人達だけが来るどんと祭もありました。ちょっと火遊びして、こっぴどく怒られたのを覚えています。

タカッシ―が子供の頃の神社はもっと小さい神社でした。何年か前にどんと祭に行ったら、マンションの住人が結構来ててビックリしました。炎も規模が大きくなっていました。

昔から正月飾りの「しめ飾り」や「鏡餅」の台座部分や門松、また去年1年間使ったお守りなんかをどんと祭で火にくべるのが当たり前だったので、他の県ではどんな風にお片付けするのかが、大人になってから不思議に思います。お守りは神社で回収する事もありますけどね。しめ飾りや門松は?さて?

まとめ

「どんと祭」は宮城県限定の 1年の無病息災と家内安全を祈願するお祭り。

東北で名前を変えて行われている地域もある。福島県では「うそかえ祭」の一部として行われる。

裸参りは大人でも寒い⛄ニュースの映像でも唇が紫の方がチラホラ。明日の仕事は?といらぬ心配をしてしまうくらいです。

つたない文章を読んで頂き、ありがとうございます。今後も頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。