みんさん、こんにちは、タカッシーです。
先日は、分散投資の大切さについてお伝えさせて頂きました。
そこで、今回からは具体的にどのように分散投資するかを何回かに分けてお伝えしたいと思います。
今日は、その第1回目、「投資信託について」です。
分散投資の代表的な投資方法として、良く言われていているのが投資信託です。
ただし、そもそも投資信託って何?
投資信託って超いっぱいあるけど、何を選べばいいの?
そんな声が聞こえてきそうです。
最近、流行りの「NISA」や「iDeCo」も実際は投資信託での運用がほとんどですからね。
今日は、そのあたりに答えながら、具体的な銘柄までのご紹介をゴールと考えています。
- 投資信託ってなあに?
- なぜ投資信託が良いのか?
- どうやって申し込む?
- おススメの銘柄は?
- まとめ
1.投資信託ってなあに?
さて、最初は投資信託とは?です。
みなさん、「株券」というものは、ご存知ですか?
株券は、株式会社が発行する有価証券と定義さてれいます。
例えば、「セブンイレブン」や「トヨタ自動車」、「三菱UFJ銀行」「日本航空」などなど。皆さんが知っている、いわゆる大企業や中小企業が、資金調達の為に発行しているのが、株券(有価証券)です。
日本の株式市場では、株券を個別に購入する事が出来ます。
投資の世界では、「個別株投資」と呼ばれる投資方法です。
タカッシーも「オリックス」や「KDDI」の個別株式を持っていた事があります。
ただし、個別株投資行うと当たり前ですが、その会社の業績で株価が上下するので、業績が上がれば株価が上がり利益が出ます。反対に業績が下がると株価が下がり損をします。
これをどうにかできないか?
そこで考え出されたのが、ライバル会社の株式を持つ事。
タカッシーは車が好きなので、車を作っている会社を例に上げます。
日本を代表する会社に「トヨタ自動車」があります。2000円でトヨタの株を購入したとしましょう。「トヨタ自動車」の業績が良ければ株価も2500円に上昇して、500円の利益が出ます。しかし、トヨタの業績が悪化すれば、株価は1700円に下落し、300円の損失が出ます。
この株価下落のリスクを回避するには、ライバル会社の「日産」や「ホンダ」の株を同時に購入します。トヨタの業績が悪くなると言うことは、ライバル会社の日産、ホンダの業績が良くなるという事です。
その為、「トヨタ自動車」の株価が2000円→1700円に下落しても、「日産」の株価が500円→800円に上昇すれば損はしません。同時に「ホンダ」の株価が1000円→1200円になれば200円の利益が出ます。
考え方は、これで間違っていません。そしてこれが投資信託の基本的な考え方です。
ただし、今紹介した方法は自分自身で個別株を買い足してリスクを分散する方法です。
では、これが最初からパッケージになっていて「自動車関連株商品A」となっていたら選ぶのも、購入するのも楽じゃありませんか?
そうなんです。これが投資信託の商品なんです。
そして、これは「銀行関連株B」や「小売り企業関連株C」「不動産関連株D」なんて感じで売られているのですが、さらにややこしい事に…
「自動車関連株商品A」+ 「銀行関連株B」 なんて商品もあるのです。
でも実はこれは序の口で、東証1部上場企業225社の全部をパッケージにして売り出している投資信託商品もあります。そして、「全世界株式」なんて商品も…。
これが「日経平均株価インデックス」と呼ばれる商品です。
ニュースで聞いた事はありませんか?日経平均株価は毎日ニュースで流れるほど、日本の株式市場で重要視されている数値です。
これが上がれが上がるほど、日本の株式市場つまり日本の景気が良いと判断される数値です(株式市場の景気が良いと判断される)タカッシーがブログを書いている今日現在で2万7千円前半の株価です。
最近、乱高下が激しくて困っている投資家さんも少なくないと思います。
話がずれました。では、次になぜ投資信託が良い金融商品なのか?について見ていきます。
2.なぜ投資信託が良いのか?
実は、この答えは先日公開した分散投資のブログに書いてあります。良かったら詳しくは読んでみて下さい。下記からどーぞ。
結論、リスクを分散できるからです。
1社だけの株式を持っているより2社、3社の株式があった方がリスクの分散になります。
そして、投資信託は購入するだけで自動でそれを行ってくれるのです。
先に紹介した日経平均株価インデックスなる商品は、225社の株式を全部持っているのと同じリスクの分散を自動でを行ってくれます。
負ける確率が極端に低くなる。言い換えれば勝ちやすくなるのです。これは、分散投資をおススメした前回の記事の耳にタコが出来るほど書かせていただきました。
ただし、無敵ではありません。日経平均株価も下がる事があります。その時は負けるのです。
タカッシーの持論ですが、投資は「勝つ事」よりも「負けない事」の方が重要です。
その為には分散投資が良い。個別株よりも投資信託が良いと考えています。
そして投資信託の最大の利点は、運用はプロにお任せ。と言う事。
投資信託は、定期的に運用する株式の銘柄を変更しています。利益が最大に出るように。安定して利益が生み出せるように。
それを、運用のプロが定期的に行ってくれます。これが一番のメリットです。でも繰り返しになりますが、プロが行っても負ける時はあります。
素人のタカッシーがやるよりは勝つ確率が高いと思います(笑)
3.どうやって申し込む?
さて、具体的な購入方法ですがこればっかりは1択です。
ズバリ!ネット証券です。
確かに街の証券会社の窓口でも購入可能です。でも、大手の「野村」や「大和」証券の窓口は、お金持ちさんしか相手にしてくれません😭
タカッシーのこのブログを読んで頂いている方は、これから投資を始めよう。または始めたばかりの方が多いと思います。
現在のタカッシーもそうですが、投資信託に何百万円もつぎ込めるお金持ちさんはいないはずです。
実際、タカッシーは毎月4000円を楽天証券とSBI証券で「積み立て投資信託」の形で購入しています。
手数料もほぼ無料ですし、自分の好きなタイミングで、夜中でも朝方でも仕事の休み時間でもスマホが1台あれば、口座にアクセス可能です。追加の購入や売却も可能です。
最近、銀行や保険会社で投資信託をすすめられますが、タカッシーから言わせればあれは銀行や保険会社が手数料を儲ける為に販売している投資信託です。
買う人の事がまったくと言っていいほど考えられていません。
「買い付け手数料」も、管理費用(信託報酬含む)も高いものが多く、手数料が無料や低額な商品は、ほぼ皆無です。特に銀行さん、残念。
実際、金融の知識がある銀行や保険会社の方が販売しているので、手数料が高い事は売る側も知っていると思います。組織が儲けるためにはしょうがないと思っているのでしょうか…。
その為、こちら側も知識で対抗しなければ損をする事になります。
口座開設が少しばかり面倒ですが、是非ネット証券をおススメします。口座開設について解説している専用の動画やブログがあるので、参考に開設してみて下さい。
総合力で言えば、SBI証券が評判が一番良いです。楽天証券も最近評判が上がってきました。さらりと大切な事を言います。NISA口座は1個しか作れないので、その判断は慎重に。
長い目でみたら、手数料や管理費はバカに出来ない金額になります。
さて、ここまで読んで頂きありがとうございます。今回も長くなりそうなので、続きは後編で。下記に入り口貼り付けておきます。宜しくお願いします。
みなさん、一緒に豊かになりましょう!
令和4年2月22日現在、大変申し訳ありませんが後編執筆中です。出来上がった前編を先に公開します。近日中に後編もアップ予定です。出来上がったら、読んで下さい。
具体的な銘柄紹介や、タカッシーが所有している投資信託のスクリーンショットなんかを載せる予定です。実際の運用も見て下さいね。
もちろんタイトル通りの月々100円の投資信託運用も紹介します!
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