こんにちは、タカッシーです。
今日は、タカッシーの一応(笑)本業、高齢者施設でのお話です。
宮城県に住んでいるタカッシー。宮城生まれの宮城育ち。生粋の宮城っ子です。
仕事で、仙台の北にある旧古川市(現在の大崎市)にいたこともあり、父親は遠田郡涌谷町出身なので、仙台弁や仙北弁にはそれなりに詳しいと自負しておりました。
が、この仕事を始めて、気が付いた事がひとつ。
タカッシーの方言は、まだまだ甘かった😨
そうなんです。
元々古川市や登米市の出身で、80年近くその土地で暮らしてきた、本物の仙北弁には、偽物のメッキで覆われたタカッシーの方言は太刀打ちできなかったのですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
以前もこのブログで方言の「べご」の話をしたことがありますが、実は今回も同じ利用者の方です。詳しい「べご」の話は下記をどーぞ。
そして、今回の方言は、タイトルにもなっている「ちょす」「なんだりかんだり」「ごしゃぐ」です。
続けて書くと「なんだりかんだり、ちょすから、ごしゃぐがと思ったんでがす!」となりますが、確認の為、一応日本語です。
ましてや、この呪文を唱えたから、手から大きな火の玉が飛び出したり(メラゾーマ)死んだ人が生き返ったり(ザオリク)予測もつなかい不思議な事(パルプンテ)は起こりません。ドラクエ世代の方、共感いただけますでしょうか。
4月のある日、利用者のTさん(女性)が物凄い勢いで怒りながら、施設の事務所へ怒鳴り込んで来ました。
「お風呂さ、来てけらい!」と繰り返すので、お邪魔したタカッシー。浴室にはシャワーが4つと10人は入れる大きな浴槽があります🛀
そのシャワーのひとつがお湯が出続けて、止まらなくなっていました🚿
このシャワーは旅館等にあるタイプで、一度押すとしばらくお湯が出続けて、自動的に止まるタイプ。
25年物のシャワーなので、自動的には止まりにくくなっていました。それを他の利用者が何回も押して、お湯が止まらなくなった。
事の真相は、こんな感じでした。
ただ、治まらなかったのは、Tさん。の気持ち。
きっと、何回もTさんなりに優しく注意してくれたんだと思います。元々は穏やかな性格の方です。
でも、その注意を聞かずに、何回もシャワーが出る場所を押し続けた結果、お湯が止まらなくなったのだと、推測されます。
そして、ここでタイトルの言葉が・・・。
「なんだりかんだり、ちょすから、ごしゃぐがと思ったんでがす!」結構、フガフガして、入れ歯が飛び出そうでした🦷
タカッシーなりに標準語に直してみます。
「何度言っても、色々なところ触るのをやめないから、怒ってしまうかと思った」
こんな感じでしょうか。合ってます?宮城県の方々。
このTさんが本気で方言全開になると、偽物のタカッシーは半分もわかりません😿
同じ部署の千葉県出身の職員は、ほぼわからない。と嘆いてました(笑)
でも、方言は日本の文化です。タカッシーも日常的に方言を使って、お年寄りの方々に安心感?を持っていただいています。
まとめ
「なんだりかんだり、ちょすから、ごしゃぐがと思ったんでがす!」
以上
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