ザックリ読める!隠れサラリーマン大家さんまでの道のり②

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こんにちは、タカッシーです。

今回は、前回資料請求して届いた物件の資料(封筒じゃなくて、メールで来たんですよ)を見比べて、どんな物件を選ぶか?

のお話です。

いやー、こんな感じで資料は届きません。今はメールで来ます。ちゃんと画像付きです。頑張ってデジタルについて行かねば。
  • 表面利回り
  • 築年数
  • 管理費
  • 修繕積立費
  • 管理会社
  • 契約形態

以上6点の数字を具体的に見ていこうと思います。

表面利回りについて

購入した物件の金額に対して、賃貸して毎月貰える金額で計算するのが表面利回りです。

この数字が大きいほど、早く投資金額を回収する事が出来ます。

タカッシーが今回目指したのは10%台の後半の数字です。18%~20%あたりでしょうか。

表面利回りの計算方法は「(年間家賃収入÷物件価格)×100」で算出されます。

これに対して、各種管理費や税金等を考慮して計算するのが「実質利回り」です。

この実質利回りも見逃せない重要なポイントですね。

不動産の世界では「手残り」と呼ばれる部分です。いわゆる毎月の収入金額になります。

手残りは多い方が嬉しいですね。次の物件を買う資金の貯蓄に直結します。

築年数について

築年数が浅い(比較的新しい)→物件の値段が高い

  • 新しく、見た目も良い
  • 物件の値段に比例して、賃料も高い
  • ただし、計算すると表面・実質利回りが低い事が多い物件です。

築年数が(比較的古い)→物件の値段が安い

  • 古い物件です。見た目も古い事が多い。修繕費用が掛かる可能性あり。
  • 安く買えるが、賃料も低い。
  • 上手く良い物件を見つければ、表面・実質利回りが高くなる。
物件が新しければ、値段が高い。古ければ安いけど修繕費が掛かる可能性が高い・・・。悩み処ですね。バランスが大事。それが難しい。

管理費について

マンションの管理を行って頂く為の費用。これを払っていれば、細かい事で現地へ足を運ばず、ある程度は管理会社等に任せておけます。

修繕積立費について

不動産は必ず修繕が必要になります。マンションにおける修繕貯金のようなものです。一般的には、修繕積立が多いと手残りが少なくなります。ただし、極端に修繕積立が少ない物件は要注意です。

なぜなら、本格的に修繕が必要な時に、お金が足りなくなる可能性があるからです。建物は必ず修繕が必要です。人に貸すならなおさらです。

バランス良く積み立てている物件を選びましょう。仲介会社に確認すると教えてくれます。

管理会社について

上記の管理費や修繕費を貯めておいてくれたり、細かい出来事に対応してくれるのが管理会社です。大規模修繕や通常の管理・修繕なんかも行ってくれる場合もあります。

物件によっては、管理会社自体が設定されていない物件もあります。そんな物件はタカッシーも含め初心者は手を出さない方が無難です。

穴吹工務店や長谷工コーポレーションなどが大手になります。ここと同じ規模の会社なら安心できそうです。

良い管理会社に出会えるのが、一番のポイント。地元密着か大手ですかね。タカッシーは地元密着の管理会社へお願いしました。

契約形態について

現金一括の場合は、個人で所有権を持つ事が出来ます。銀行等から借金をして購入すると、抵当権が設定されます。抵当権とは借金を払い終わるまでは、何かあれば銀行が物件を差し押さえる事ができる権利です。

抵当権は、ドラえもんで言えば「ジャイアン」です。のび太のくせに生意気だ。と言われ誰も敵いません。一番強い民法上の権利です。

また、サブリースと言う契約形態も存在しますが、説明するとかなり長くなるので、今回はサブリース契約はタカッシーも含めて初心者は手を出さない方が無難。とだけ覚えて下さい。

一般的には、借り入れをして物件を買うのが通常。ただし、最近は融資が渋いようです。できれば現金比率を上げてから、物件の購入を。借り入れが少なければ返済も早いです。

今回は、少し専門的な用語も出てきてしまいました。

はてな?と思った方は少し調べて頂くと納得できるかもしれません。

タカッシー自体も超が付くほどの初心者の為、説明に間違っている部分もあるかもしれません。その時は大目に見て下さい。

実際に大家さんになったら、修正を入れていきますね。

長い目でお付き合いいただけると嬉しいです。