こんにちは、タカッシーです。
みなさんは、ブラック企業と聞いてどんなイメージですか。
もちろん、良いイメージの人はいないと思います。
タカッシーも言葉としては知っていました。ただ、あなた、ブラック企業で働いていますよ。と言われて、え?自分?と思う人は少なくないのではしょうか。
最近、色々考えて、思うことがあり、あれ?タカッシーもブラック企業で働いているか?ということで今回のブログです。
そもそも、ブラック企業の定義とは?以下厚労省関連からの引用です。
「ブラック企業」ってどんな会社なの?
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
引用元 「ブラック企業」ってどんな会社なの?確かめよう労働条件:労働条件に関する総合情報サイト:厚生労働省
そして、さらにブラック企業大賞なるものもあるみたいです。
ブラック企業大賞とは
ブラック企業で働く当事者は、不当な処遇を受けていても声をあげられる状況ではありません。さらにはブラック企業を生み出す社会・経済的な構造についての分析や提言についても不十分であるため、きわだったブラック企業の存在は一時的に取り上げられても、企業全体・働く場全体の質の向上にはなかなか結びついていません。そこで私たちは、ブラック企業の個別の事例はもちろんのこと、それら企業を生み出す背景や社会構造の問題を広く伝え、誰もが安心して働ける環境をつくることをめざして「ブラック企業大賞企画委員会」を立ち上げました。
引用元:ブラック企業大賞企画委員会
こんな大賞が選ばれるほど、世の中では問題になっているんですね。
ブラック企業の特徴として以下の事が一般的に言われています。
①長時間労働②休日が少ない③給料が安い④残業代が出ない⑤離職率が高い
⑥パワハラやセクハラの横行 などなど
全部ではないですが、タカッシーが働いている会社に当てはめて考えてみます。
さて、タカッシーがいる福祉業界ですが、以前からブログで書いている通り、給料は安いです。
でもこれは、会社と言うよりは、国の制度に問題があるので、ある程度しょうがないかな。と。
そして、残業。
これは多いです。タカッシーが要領が悪いのでなかなか仕事が終わらない。というのもありますが、先月の残業は80時間から100時間。
いやーさすがに、これはブラック水準。
もちろん、同じ部署の職員の体調不良もあり、少し特別な月でしたが、でもある時にはこのくらい残業ですね。
休日は、多いと思います年間120日前後。これは、通常より多い水準ですね。
ここまで、タカッシーの話を中心にかきましたが、読んでいただいているあなたも同じ状況じゃありませんか?
今回の件(ブラック企業)に限らず、客観的に自分をみると、ああ、自分もそうだったんだんだ。そんな事はよくあります。
近しい、友人や家族に話してみると、思わぬ発見があったりするものです。
タカッシーも友人から、言われてハッと気が付きました。
人間、案外に自分の事は、わかっているようで良くわかっていないんですよね。
特にタカッシーのような福祉系の仕事をしている人は、ブラック企業で働いていても気が付かない傾向が強いみたいです。
よく聞くのが「やりがいの搾取」ですかね。
福祉の仕事なので、自分の仕事は、誰かの役に立っている。こんな思いが強いんです。
もちろん、大いに役に立っています。世の中、このような人がいなければ、回らないんです。
でもね、それで、その人が削られていくのは、違うと思います。
もう一度、忙しい日々の中で、立ち止まって、ゆっくり考えてください。
タカッシーもこのブログは、思わぬ形で拾った2時間で、数か月ぶりのドトールで書いています。良い振り返りの時間です。
ブログの題名になっているブラック企業の盲点もここにあります。
忙しすぎて、今の自分を客観的に振り返る時間が取れないんです。その結果、自分がブラック企業で働いている事にすら気が付かない。
つまり、考える力が無くなってしまうんですね。
ここが一番怖いところです。
タカッシーも含めて、皆さんも、同じ働くなら自分も成長できるような良い会社で働きたいですよね。
お金のためだけでなく、世の為人の為になる仕事。そして結果的に感謝の形がお金に姿を変えて自分のところにやってくる。
そんな会社、そんな仕事をしたいと心から願っております。
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