自分の当たり前は、他人には当たり前ではない

Closeup of an early 60's man talking to a young guy while waiting for a train. He's talking about some nice and fun things from his past.
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こんにちは、タカッシ―です。

今回のタイトルは、以前から頭ではわかっていたのですが、先日、「なるほど!」納得した出来事があったので、ブログにします。

時々、タカッシ―のブログに登場するスーパーサラリーマン兼不動産の大家さん(どっちが本業かは不明・・・)のS君。

先日、久々にS君と再開し、お互いの近況や不動産の事などなど情報交換をしていた時の事。

会ってからたぶん30分~40分頃にタカッシ―の携帯が鳴ったんですよ😨

そう、職場からの緊急呼び出し🚙

聞けば、入居者の高齢女性が転倒して怪我をした様子。たぶん、救急車で搬送が必要なレベルでした。

S君に平謝りをした後で、タカッシ―は急いで施設へ車で駆けつけ、利用者を救急車で病院へ搬送しました。

検査結果は、右膝の皿がパッキリと割れた状態で、後日手術が必要なので入院になりました🏥

こんな感じですめば良かったんですが、残念ながら入院でした。

次の日、S君からLINEが来て、こう言われました。

タカッシ―の仕事の日常を垣間見た気がした・・・。

つまり、休みでも仕事外でも24時間緊急呼び出しが来る仕事環境に少し、驚かれた感じでした。

タカッシ―からみれば、S君は超スーパーサラリーマンでその忙しさは、タカッシ―に比ではないと日常から思っていたんです。実際そうだと思います。

そのS君から見てちょっと驚かれたことが、タカッシ―には意外だったんです。

高齢者施設の相談員になって15年目のタカッシ―。24時間緊急呼び出しが来るのが当たり前の生活を送っていたんです。

勿論、夜中でも明け方でも電話はバンバン来ます。そして、家族での休日でも、さらに旅行先まで電話は追いかけてくるのが当たり前の15年間でした。

110番ではなく119番ですが、こんな感じで毎日携帯に追いかけられて過ごしていた気がします。

そんな感覚に慣れ過ぎてしまって、なんとも思わなくなっていました。

でも、やっぱりそれは、異常な世界なんですよね。

普通は、仕事が終われば後はプライベートな時間。休みの日は自分が望まなければ、仕事はしなくても良いのが普通。

S君はスーパーサラリーマンですが、勿論、出世しているので、基本的には指示を出す立場なんです。なので、調整が上手いS君は休日に連絡が来る事態にはしないのだと思います。

タカッシ―は、調整もあまり上手くない。さらに高齢者は、いつ、何が起きてもおかしくないんです。人間ですからね。

そんなわけで、今日のブログは、タカッシ―が当たり前と思っていた24時間365日の緊急呼び出しは、当たり前ではない。

そんな話でした。

皆さんも、もう一度自分の日常を振り帰ってみて下さい。

自分には当たり前でも・・・・。