本ブログ 「生き方」稲盛和夫著作

こんにちは、タカッシ―です。

本を読んで40年。タカッシ―が本を紹介するブログですが、あくまでもザックリです。内容が詳しく知りたい方は、同じ本の題名でググって下さい。タカッシ―より有能な本ブロガーが詳細まで書いてくれています。

タカッシ―が目指すのは、「分かり易さ」です。興味を持って頂ける切り口と、誰が読んでも、「ああ、なるほどね」と思っていただける内容を一番に考えてブログ書きます。

その結果、紹介した本に興味を持っていただければ嬉しいでです(〃艸〃)ムフッ

さて今回は、稲盛和夫「生き方」です。

京セラをの創業者で、JALを立て直したその手腕はあまりにも有名です。「アメーバ経営」と言えば、知っている方も多いのではないでしょうか。

この本は、稲盛氏の経営手腕はについてはもちろんの事、人生の生き方にまで触れています。

いや、稲盛氏の経営手腕は、生き方そのものではないかと思います。

その根本に据えられているのは、仏教です。

仏教の中でも「利他の精神」について、詳しく触れています。自分よりも他人を利する考えたが利他の精神です。

以下、稲盛和夫オフィシャルサイトからの転記です。

私たちの心には「自分だけがよければいい」と考える利己の心と、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があります。利己の心で判断すると、自分のことしか考えていないので、誰の協力も得られません。自分中心ですから視野も狭くなり、間違った判断をしてしまいます。

一方、利他の心で判断すると「人によかれ」という心ですから、まわりの人みんなが協力してくれます。また視野も広くなるので、正しい判断ができるのです。

より良い仕事をしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断をすべきです。

自分だけの事を考えて、視野が狭くなり、誰の協力も得られない。反対は言うまでもなく良い方向に物事が進む。いやー、心に染みる言葉。

日本の経営者で仏教を信仰している人は、本を読むと多いと感じます。お国柄?他に理由がありそうな気がします。稲盛氏も仏門に入るほど熱心に信仰していました。

普段からこれを実践するのは、難しそうですね。

「生き方」を読めばこれが出来る訳ではありませんが、理解は出来ると思います。あとは、やるかやらないか。

具体的な方法論が書いていないので、いわゆる自己啓発本と違って明日から目に見えて行動に変化が出る訳ではありません。

でも、長い目でみれば積み重ねで大きな差が出てくるんですよね。

早い段階での一読をオススメします。

今回の本の題名は「生き方」

作者は「稲盛和夫」

この本は、漫画バージョンも発売されています。文字が苦手な方は漫画バージョンから入る方法もあります。

つたない文章を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今後も頑張りますので、応援よろしくお願いします。