福祉施設で新型コロナを防ぐのに大切な事は・・・

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こんにちは、タカッシ―です。

高齢者福祉施設で、働いて19年目。国家資格の介護福祉士と介護支援専門員(ケアマネージャー)を持っている、現役相談員のタカッシ―が、高齢者の介護を中心に書いているブログです。

新型コロナウイルスで一番避けなければいけない事は「3密」です。高齢者福祉施設で働いている職員さんは、みなさん思っているでしょうが、残念ながら無理なんです😭

何がって?

「3密」→「密接」「密集」「密閉」を避ける事です。

福祉施設でこれを避けるのは、至難の業。いや不可能ですね。

まずは、一般企業で行われているTELワーク。介護現場では、不可能です。想像は難しくないと思います。

①接近しての食事の介助🍚

②個室でのオムツ交換や個室のトイレでのトイレ介助🚻

③密着してのお風呂での入浴介助 🛀                    もちろん密閉空間です…風通しが良いお風呂は寒いですよね🥶

どれもTELワークや在宅勤務は不可能です。逆に「3密」を行わなければ成立しない仕事なのです。

なので、新型コロナウイルスを防ぐのには施設の中にウイルスを持ち込まない事がとても大切で、唯一の対策となります。

こんなに可愛いウイルスならいいんでしょうけどね。コロナ君は色んな意味で可愛くないです。

一旦、持ち込まれたらどうしようも出来ません。

なので、皆さんにお願いです。

高齢者も含めた福祉施設に面会に行かないで下さい。

新型コロナウイルスを 持ち込まれたら、一巻の終わりです。

入所している利用者の家族やお知り合いの方が心配されるのは、良く分かります。普段から頻回に足を運んでもらっていた家族さんなら、なおさら心配ですよね(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

でも可能ならば、電話やスマホのアプリ等を活用して安否を確認して下さい。

今は、高齢者でも結構スマホ持使いこなしています。ガラケーでも話せますよね。

福祉施設は集団で生活をしなければいけない方々の集まりです。そして免疫力は健康な成人に比べて著しく低い集団です。

新型コロナウイルスに限らず、通常のインフルエンザやノロウイルスでさえ、誰か一人が発症してしまえば、すぐに集団感染へ発展してしまいます。

だから、医療現場の次ぐらいに新型コロナウイルスへの警戒レベルは高いです。

ただし、建物も人員も物資も医療現場には劣ります。医療現場も物資が不足しているのです。介護現場には残念ながら、潤沢にはまわってきません…(本当は欲しいんですけどね)

医療現場の医師や看護師の方には頭が下がります。一緒に頑張りましょう!!

限られた人員や物資で日々予防に奮闘しています💪

なので、再度お願いです。家族や知り合いが福祉施設に入所している方は面会に行かないで下さい。勿論、面会は厚生労働省からの通達で禁止になっていいますが、どうしてもの方は無理やり止める事もできません💦

病院の通院も持病がある方の通院は止める事が出来ないので、どうしてもの外出は継続します。

それだけでも、かなりの高リスクなんです。マスクの着用や手の消毒は行いますが、心配です😟

完全に防げる訳ではないんですが、マスクは必須ですよね。

少しでも感染リスクを避ける為に、面会は控えて頂けると、本当に助かります。

関東方面や関西方面、または、北海道で高齢者の福祉施設や病院の院内感染がニュースになっています。

自分達が働いている施設が、いつ同じように内部感染が広がるか、毎日神経を擦り減らせての仕事です。こうして、ブログを書いているタカッシ―が感染していない保証は残念ながら、どこにもないんです。

でも、毎日仕事場に行きます。

縁あって、このブログを読んでいる皆さんから、お知り合い1人で良いのでこの話を広めて下さい。

よろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

つたない文章を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今後も頑張りますので、応援よろしくお願いします。

追伸

令和2年5月2日の仙台市に本社がある河北新報の記事です。

やはり、全国の介護施設で新型コロナがクラスター発生している事がわかります。

下にある写真が上の記事の続きです。

高齢者だけでなく、障碍者施設も残念ながら発生しています。

そして、同じ日時の河北新報に海外の高齢者福祉施設の新型コロナの記事が載っていました。

記事を読むと目を疑いたくなるような内容が書いてあります。

日本も爆発的に感染者が増えると、この記事と同じにならない保証はありません。

ちょっと、ゾッとする内容だったので、思わずブログに追加してしまいました。

日本が同じ事にならないように願っています。頑張りましょう!