半端なく凄い農業!宮城は米なんです!!米が食卓に届くまで。パート②

宮城は米なんです

こんにちは、タカッシ―です。新米の時期ですね。皆さんが食べているお米のブログです。

今回は、農業ブログの2回目です。前回は、巨大なコンバインでの稲刈りと、籾を運ぶ為の軽トラックへの積み込みまでを写真付きで書きました。

今回は、その後です。普段食卓で食べている米がどのようにして収穫され、精米されているのかを追っていきます。

さて、前回コンバインで刈り取られた米が軽トラックに積まれる写真がこちら。

先端部分から凄い勢いでコメが排出されます。

軽トラックに積み込まれた米の写真がこちら。

いわゆる、籾の状態ですね。素手で触るとチクチクします。

車で5分くらい走ると、コメの乾燥機がある場所へ着きます。そこで、乾燥機に米を入れるのですが、乾燥機もデカイんです・・・。結婚して、最初に見た時はビックリしました。もはや小さな塔ですね。写真これです。

最大で学校の体育館5個~6個分の広さの田んぼの米が入ります。

米を満載した軽トラックの後ろに排出の為の筒のような物を差し込み、乾燥機の下部にある入り口へ。米は気持ちいいくらいに、乾燥機に勢いよく吸い込まれて行きます。シュゴーって感じです。

排出の勢いが良すぎて、米がブレてますね・・・。写真の右側に軽トラのお尻あり。

乾燥機に入れられた米は、乾燥機の中を下から上に吸い上げられながら、乾燥しながら中を循環し水分を調整します。

結構、時間かかるんですよ。数時間~長いと一晩中な事もあるそうです。刈り取られた米が含んでいる水分の量によりかなり差があるみたいです。

乾燥が終わったら、次の米を効率よく乾燥機に移す為に、利府のお兄ちゃん(親戚です。キャリア何十年本気の農家です)は、夜中に起きて入れ替えしてます。大変な仕事です。頭が下がります。タカッシ―無理です…。

乾燥が終わったら、いわゆる「籾」の状態から籾を剥いて、玄米や白米にします。剥くのももちろん機械です。

米をどのくらい剥くかで、玄米か白米が決まるんです。白米保存は味が落ちるので、玄米で保存して近所の精米機で精米する方いると思います。精米機の写真がこちら。

上の青い箱の中に乾燥し終わった、米が入り、下の機械で精米します。手前の青い袋には、籾から精米した時に出る外側の皮、いわゆる糠(ぬか)が溜まります。ぬか漬けの糠床の原料になる、あの糠です。スゲー溜まります。

米がふるいにかけられて、ゴミなんかも一緒に除去されます

タカッシ―は基本、素人なので、詳しい事はわからないのですが、特に精米機はよく分かりません💦利府のお兄ちゃんだけしか調整できないみたいです。タカッシ―は籾の米が入って、白米が出てくるだけしか知らないです。

鉄のベルトのようなものの上に白米がのって上からしたへ。早すぎて目で追えません。

精米機の最後付近の工程ですが、なんで、こんな感じなのか、素人にはわかりません。左のホースに白米が流れていくのが映ってますね。このあと、茶色い大きな袋に60㎏で一袋に詰められて一段落です。

ああ、最後の袋詰めされた写真撮ってくるの忘れたー!!すみません。

茶色い袋にぱんぱんに詰まった白米をイメージして下さい。

まとめ

今回は、田んぼで刈り取られてから、精米されるまでを追ってみました。結構な手間がかかりますよね。コンバインを買う時も、維持・管理するのも結構お金がかかります。

農家の皆さんの苦労があって、美味しいお米を食べられるんですね。感謝です。

あとは、あまり映ってませんが、人手も必要です。これだけ機械化されていても機械を管理するのは人間です。コンバインを運転するのも、トラックで米を運ぶのも、乾燥機や精米機を動かすのも、袋詰めするのも人間です。

農業、大変です。

稚拙な文章を読んでいただき、ありがとうございます。農業をかじっただけですが、少しでも農家の仕事や大変さを皆さんにお伝えできれば、と思いブログ書きました。

願わくば、農業に興味を持ってくれる若い人達が増える事を願って。

今後とも応援よろしくお願いします。